いつの間にか夕暮れだった

こころかわりの烈しいわたしのこと

元に変える、それが変化であった

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私にとっての10年の節目がやって来ようとしている。

10年の間に変化なんて起きていない、私は変わらなかったって言い張っていたけど、

結局のところ成長出来てはないかもしれないけど、私は変わってしまったみたい。

ずーっと10代を歩いていると思いたかったのかもしれない。

酷かった豊かな感受性は

死のうとしたり、激しく言葉を並べたり、遠くへ飛び出したり、嘘をつき、

挙げ句の果て、引き篭もり、延長戦を今でも続けている気がする。

だけど、今は死にたくない、言葉を飲み込む方が多くなり、嘘をなるべく飲み込み、好きな本や音楽は変わり家族が尊く感じ、

こどもの感覚はすっかり遠くなってきた。

きっと皮肉れやで素直じゃないけど、私は自分が好きだよ。

そうして、10年の節目が迫っている。

私は今日も生きています。

聞いてますか?

10年の間の私!